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家具を大切に使い続ける為に

家具の手入れ方法

☆ 設置・使用上の注意点

■ 湿気は禁物
木材は湿気を含むと膨張します。
精巧な造りの家具は、梅雨時などには引出しがかたくなり、内部に湿気が入るのを防ぎます。
しかし、あまりにも湿度が高い部屋では、家具の裏側・内側にカビが生えたりします。
特に、コンクリート造りのマンションなど、最近の住宅は気密性が高いので湿気が
溜まりやすい構造になっています。
カビが生えるだけでなく、木材が膨張して変形したり引出しが開かなくなったりします。
こうした場所では、壁から家具を少し離して設置し、通気性を良くして下さい。
( 目安としては家具の裏側と壁の間に手が入る程度)
また、晴れた日には窓を開け、時には家具の内部も開けて乾いた空気にふれさせましょう。
水気を含んだ物(水・ジュース・コーヒー)をこぼしてしまった場合は、すぐに拭き取りましょう。
特にオイル仕上げの商品はご注意下さい。
家具にビニール・ガラスを長時間のせて使用しないでください。
漆塗りの商品は水分のある物を長時間接すると塗膜がおかされ変色する場合があります。

■ 必ず水平に設置!
扉の閉まりが悪くなったり、引出しがかたくなる原因の大半は、家具の爐佑犬讚
によるものです。
開閉状態が悪いまま長い間使うと、蝶番や取っ手が壊れます。
新築の住居以外、ほとんどの床は微妙な傾きや高低があるものです。
特に、畳の上に家具を置くと重みで少しづつ沈み、僅かながら傾いてしまいます。
もし、僅かでも傾いていたら、板切れや新聞紙などをあてがって水平になるよう
調整して下さい。
扉に段差がつけば、まず水平を調べて下さい。

■ 転倒防止の対策
背の高い家具は、強い地震や子供がよじ登ったりすると転倒してケガをする場合が
ありますので、転倒防止の対策をされることをお勧めします。
家具の上下が分離するタイプは、上側が倒れ落ちることがありますので、必ず付属の
連結金具やジョイントボルト等で上下を固定してください。
万が一に備えて家具を建物に固定してください。
転倒防止の固定金具には、L型金具やベルト式、ワイヤー式など各種のタイプが
ホームセンターなどでも市販されていますが、壁面の状態によっては取付け強度が確保できな
確保できないことがありますので、状態に応じ適切な金具を選んでしっかりと固定してください。
天井との距離が近い場合はつっぱり棒なども有効です。この場合家具の両端正面より見て
手前側に着ける様にして頂くと家具の上下が中折れするのを防げます。
この他、家具の耐震金具として、振動で扉や引出しが勝手に開くのを防ぐ開放防止金具や、
棚から収納物が落ちないようにする落下防止金具、割れたガラスでケガをしないようにする
飛散防止フィルムなどがあります。

■ 直射日光を避けて下さい
家具は、強い光に長期間さらされると変色したり、ヒビ割れが生じることがあります。
直射日光があたる場所には家具を置かないで下さい。
無理な場合は、カーテンなどで日光をさえぎりましょう。
また、熱も大敵ですので、ストーブ・ヒーターなどで高熱をあてないように注意して下さい。

■ 家具を移動する時は
家具を移動する時は、床面を引きずったり押したりしないで下さい。
必ず大人2人以上で持ち上げて移動して下さい。どうしても重くて持ち上がらない場合は
引き出しなどを抜いてしまうと多少軽くなります。廊下などが広い場合は毛布を床に2つ折に
置きその上に家具を乗せて引いて移動するのも楽です。その場合突起物などをよく確認して
下さい。

☆ 困った時は!

■ 家具の艶出し
コーティングしてある木製家具の艶を出すには牛乳が効果的!
牛乳雑巾を作り、これで家具を拭くと牛乳に含まれている成分が汚れを落とし、艶を出して
くれます。最後に乾拭きをして仕上げて下さい。

■ ソファー・椅子のお手入れ
布張り
隅や縫い目にホコリがたまりやすい布張りソファー。まず箒を立てて使い縫い目や隅のホコリ
をよく払います。次にお洒落着用の中性洗剤を使います。洗剤の容器に指示されている通り
に薄めた洗剤液をタオルで絞り手早く拭いて下さい。その後ぬるま湯でもう一度拭き、最後に
乾拭きで仕上げます。
合成皮革
日常はやわらかい布で乾拭きします。汚れてしまった場合はぬるま湯(40〜50℃)で薄めた
中性洗剤液(3〜4%)を浸した軟らかい布を固く絞り拭いてから、きれいなお湯に浸した布を
固く絞って拭き取った後乾拭きします。ベンジンや除光液等は表皮を溶解しますので絶対
ご使用にならないで下さい。
本皮
年に1〜2回程度皮革用クリーナーで拭いて下さい。使いすぎるとベタつきます。
クリーナーはバックスキン表皮には使用できませんのでブラッシングで汚れを落として下さい。
シンナーやベンジン・クレンザーは絶対にご使用にならないで下さい。

■ テーブルの黒ずみ・しみ
こたつの天板や白っぽいテーブルが黒ずんできたら、卵白を使います。料理に使った卵の殻
に残っている白身を布に付け丁寧にこすると黒ずみが取れてきれいになります。そのままだと
ベタベタするので最後によく絞って水拭きして下さい。
木目などを印刷したメラミン塗装のテーブルや化粧合板のテーブルは、表面が硬くて丈夫
なのでお手入れも簡単です。もし、傷が付いてしまうと汚れが傷の中に入り込み落ちにくく
なってしまいます。傷が付いてしまったら思い切って液体クレンザーを付けて磨いて下さい。
見違えるようにきれいになります。
コーティングされているテーブルに熱い鍋や茶碗などを直接置くと、輪ジミが出来てしまう事が
あります。こんな時はシミの上に重曹を振りかけ少し水を垂らして布で拭き取るときれいに
なります。マヨネーズを少し布に付けシミの上にのばすように拭いても、シミが取れる上に艶も
出てきます。

■ 汚れの手入れ方法
塗装のもの
柔らかい布で乾拭きして下さい。
汚れがひどい場合は、うすめた中性洗剤を浸した布で汚れを落とし、その後、乾いた
布で拭いて下さい。
ワックスや化学雑巾は使用しないで下さい。
塗料が化学反応を起こし、くすみや変色するおそれがあります。
白木のもの(桐タンスなど)
白木の家具は汚れを防ぐ為に塗装されているものと、そうでないものがあります。
塗装されていないものは水拭きや化学雑巾は厳禁!!表面が黒ずんでしまいます。
柔らかい乾いた布で、軽くホコリや汚れをぬぐうように拭いて下さい。
水分や油分は禁物です。表面に跡形が残ります。
塗装してあるものも、ないものもたまには白木用ワックスで艶を出してあげて下さい。

■ 表面に傷が付いた時
引っかき傷程度の小さなものなら、同色のクレヨンかマジックを塗ると目立たなくなります。
また、クレヨン状の傷隠し専用材も市販されています。
色数が豊富なうえ、使い方も簡単なので大変便利です。
加えて透明の靴クリームをのばして磨けば見た目にはほとんどわからない程になります。

■ 引出しがかたくなった時
原因が“ねじれ”による場合がありますので、まず、水平に設置してあるか確認してください。
僅かでも傾いていたら水平になるよう調整して下さい。
それでもかたい場合は、引出しを抜いて1〜2日陰干しした上で、すれ合う部分に
固形石鹸か石ロウを塗って下さい。
また、サンドペーパーで磨いてみるのも一つの方法です。

■ カビが生えた時
最近の住宅は、昔の家屋と比べ床下が低く、またアルミサッシの普及などにより部屋が密閉に
近いことから、湿気が溜まってタンスの裏側などにカビが生えるケースが多くなっています。
また、新築された家の壁にはかなりの水分が含まれており、ある程度乾くまで4〜5年は
要すると言われています。
特に、コンクリート壁は温度差が生じると結露するので、湿度が低い冬場でもカビが
生えることがあります。
こうした部屋では、必ず壁から15〜20cm程度離して家具を設置して下さい。
もし、カビが生えた場合は、家庭用カビ取り剤(主成分=次亜塩素酸ナトリウム)を水で
薄めたものを布に浸して拭き取って下さい。
なお、カビ取り剤の濃度はカビの色により、白っぽいものは濃度を薄く、緑や黒っぽいものは
濃度を濃くしてお使い下さい。

■ 家具に臭いのある時
家具から発生する臭いは大きく分けて3つあります。
まず一つ目は接着剤(当然合板やボード類には大量に含まれています)から発生する
ホルムアルデヒドです。これは時間がたつと蒸発して臭いはなくなります。温度が高いと
早く蒸発しますが、その際はよく臭います。最近はホルムアルデヒドなどVOCの発散を抑えた
家具が多くなっています。
二つ目は自然塗料の臭いです。これは天然素材が原料なので人体への害はないと思われ
ますが、塗りたての時は臭いがかなりきついものもあり、完全に臭いが無くなるまで長時間
かかるのが難点です。主に無垢板のクラフト的な家具に最近よく使われています。
上記二つは部屋の風通しを良くしておくと早く臭いが消えます。
三つ目は木材から発生する臭いです。ヒノキなど芳香な材木もありますが、嫌な臭いがする
材木もあります。また、クスノキのように嫌な臭いでも防虫効果があるものもあります。
これら木材から発生する臭いは、年月が経ても完全には消えません。

長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。


家具の手入れについて真剣に考えている方であれば、
良い家具の必要性・長持ちする家具の必要性が十分に
理解して頂けるはずです。


当店はそんなお客様を大事にしたいと考えております。
そんなお客様だからこそいい家具をお求め安い価格で
ご提供する価値があります。


何かご入用がありましたら
是非、当店の厳選した家具を宜しくお願い致します。

家具選びの前に

☆ 家具選びの前に


家具選びの参考資料をまとめてみました。購入する時の参考にして頂けたら幸いです。
まず、家具配置のレイアウトをイメージして下さい。
何を・どこに・どう置くのかをある程度決めて、実際にメジャーなどで採寸してみる事です。
新築の方なら平面図を参考にすると良いでしょう。
買い替えの方は実際に家具を置く場所の採寸から初めて下さい。
コンセントの位置や窓の高さ・長さ、梁の位置などを予め頭に入れておきましょう。
もう一つ、横幅は1mの場所に1mの家具は入りませんので少なくても両側10cm
ぐらいは余裕をみましょう。
家具の大きさを決めたら搬入ルートの確認も大切です。
特に2FLの部屋は要注意!階段は案外狭いものです。


次に家具の色・質感(素材)をある程度決めておいて下さい。
実際に家具を置かれる部屋のイメージを崩さない様に気をつけましょう。
ある程度のバランスは色を決める時に一番重要ですので床・壁・天井・カーテン・他の家具の
色を考慮して決めましょう。
組み合わせとしてはハイコントラスト(白×黒・ダーク)、同系色、異素材の組み合わせ、
木統一、メタル使いなど色々あります。


後は決めた家具のバランスはどうか?設置しても圧迫感はないか?
なども考慮しなくてはいけません。
家具の値段にもよりますが、ある程度の値段の家具を購入された場合は
一生ものと考えて良いでしょう。
良い家具を長く使うのが理想ですが、お財布とよく相談して購入しましょう。
「耐久年数=値段」と思って頂けば間違いはないです。安い家具はすぐに壊れます。
海外からの輸入の安い家具はつくりが雑ですので製造した場所も確認が必要です。


次に、家具の種類ごとに構造・特徴などを説明します。



  1. たんすについて


  2. ソファーについて


  3. ダイニングセットについて


  4. 食器棚について


  5. TVボードについて


  6. 木の種類(特徴・性質)について



● 最後に


素人でもわかるいい家具かどうか見抜くコツ!!


「家具は普段見ない・見えない所を見る事」


簡単に言えば見えない・見えにくい所だからメーカーも手を抜きやすいという事です。
見えない・見えにくい所に手を加えているメーカーだからこそ信用出来るのです。
たんすなどは裏や引出し、テーブルなどは天板の裏などをよく見ましょう。
見えないところにこそ、そのメーカーのこだわりなどが隠されている事が多いのです。


家具は一生ものです。値段が安いに越した事はありませんが、それが一番重要ではありません。
使い勝手・値段・デザイン・構造などの平均点の高い家具を選びましょう。


長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。
家具選びについて真剣に考えている方であれば、
良い家具の必要性・長持ちする家具の必要性が十分に
理解して頂けるはずです。


当店はそんなお客様を大事にしたいと考えております。


そんなお客様だからこそいい家具をお求め安い価格で
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是非、当店の厳選した家具を宜しくお願い致します。

たんすについて

● たんすについて


a. 構造の種類


たんすの構造の種類は、大きく分けて、
総ムク構造、フラッシュ構造とがあります。


● 総ムク構造
総ムク構造は、その名の通りつくりムク材で作っている構造です。
傷が付いても削れば元に戻りますし、木から醸し出される雰囲気、温もりがあり、
経年変化にも味わいがあります。
ですが反面、反りが出たり、家具が重くなったり、価格も高価になります。


● フラッシュ構造
フラッシュ構造は枠を造り、その枠にベニアやプリント化粧合板、ツキ板
を貼り付けた造りです。
安価で、重さも軽くなり、扱いも容易です。現在流通している家具のほとんどは
このタイプです。
フラッシュ構造にも大きくツキ板とプリント合板に分かれます。
ツキ板とは、フラッシュの板に木を薄くスライスした物を圧着した物で、
見た目は無垢のような雰囲気です。厚くスライスすればオイル塗装にも対応でき、
無垢とフラッシュのいいとこ取りです。
撫でると木の導管の凸凹の感触があります。
プリント化粧合板とは、フラッシュの板に印刷した紙を貼り付ける方法で、
遠くからの見た目ではツキ板と大差ないですが、近くから見たときの質感、
触った感触はツルツルです。
価格は安くなりますが、例えば、セロハンテープを貼ってはがすと一緒にプリントが
はがれたりしますので、注意が必要です。


b. 引き出しの組み方
たんすを選ぶ場合は、必ず手前側と奥の組手を見ましょう。
引き出しの構造も組み方がいろいろあります。

    


こういう風に引出しをお互いに組み合わさったような形を蟻組といい、
このように組んでいる引き出しは強度があります。

  


こういう風に引出しを組み合わせる様な形をフィンガージョイント・ダボ組といい、
比較的強度が弱く、安価なたんすによく使われます。
ダボ組はダボの本数で強度を出します。
また、安価なたんすは前板が引き出しの一部になっています
逆に、引き出しのみで箱を造りそれに前板を取り付けているものもあります。
このことを箱組みといい、箱組みのほうが強度があります。
箱組みの場合前板が2枚ある様に見えます。


この様な組み方をホゾ組といいます。
たんす古来の作り方ですが、
現在はこの技法を使っているメーカーは
ほとんどありません。


c. レールの種類
引き出しのレールには、主に通常使われるレールとフルオープンレール
の2種類あります。
フルオープンレールは、引き出し全体が出てきますので物の出し入れに便利です。
通常のレールは、引き出しの途中までしか出てきませんが、
通常使用する分には支障はありません。
レールが付いていると多少引出しが重くなってもスムーズに引き出す事が出来ます。
たんすによってはレールのないものもあります。(代表桐たんすなど)

ソファーについて

● ソファーについて


a. サイズ
座ったときに足をゆったり伸ばせるか、脇や後ろを通路とする場合、人が通れる
だけのスペースがとれるかなど、ソファまわりのスペースはきちんと確保しましょう。
周囲の家具との距離や、ドアの開閉スペース、窓の大きさなども忘れずにチェック。
特に、腰高窓がソファの背で隠れないかどうかは平面図ではわからないので、
きちんと測っておきましょう。


b. デザイン
普段の生活スタイルによって、大きく2つに分けられます。


接客型ソファー(コンパクトソファー)
お客様が多くて、お茶を飲みながら話すことの多い家向きです。
どちらかというと椅子に近く、オーソドックスな形をしています。
奥行きの狭い座面で硬く、背もたれは低くて垂直に近い角度のソファーです。
比較的小さめのソファーが多く、アームや背もたれが低いので空間が広く見えます。
くつろぎ型ソファー(カウチ・輸入ソファー)
横になったりビデオ鑑賞したり、とにかくくつろぎ用という家向きです。
どちらかというとベッドに近く、座面高は低めで、もたれかかりやすいように
アームはやや柔らかくなっています。
座面の奥行きは深く背もたれが高いので、背中から頭までしっかり受け止めてくれます。
ソファのサイズは大きめで、お部屋の中でも存在感のあるタイプです。


c. 張り地
大きく分けると、本革・合成皮革・布の3種類があります。


● 本革
お手入れ次第で一番永く使えます。最近では色・厚さの種類もかなり豊富になりました。
お値段は高めですが、古くなるほどに味わい深くなってくるので、
上質なものを末永く使いたいという方におすすめです。
部分的に合成皮革を使ったお手頃価格のものもあります。
● 合成皮革
洗剤拭きができるので、お手入れが大変楽です。
価格もリーズナブルなので、予算が限られている方におすすめです。
● 布
生地の色・柄種類が多く、選択肢が大変広いです。
汚れが落としにくいので、小さいお子さんやペットのいる家には不向きですが、
カバーリングタイプのものなら、取り外してクリーニングできるのでおすすめです。
そうでないものでも後々張り替えが出来るか、確認しておいた方が良いでしょう。


d. クッション材
ナイロンテープ・ゴムシート・Sバネ・スプリング・ウレタン・フェザーなどなど
いろいろな種類のクッション材があります。


ナイロンテープ
もっとも素悪なクッション材。耐久性に欠け切れやすい。
ゴムシート
やわらかな座り心地。ナイロンテープよりは耐久性があります。
Sバネ
最も一般的で、適度な反発性のあるスプリングです。
コイルスプリング
ツヅミ型コイルスプリングを使用することにより、耐久性と耐圧分散性に優れています。
ウェーブスプリング
S字型にウェーブしたスプリングを平面状に組み合わせたシート状のスプリングです。
やや硬めのクッションの場合に使用されます。
ウレタン
硬質・軟質など数多くのウレタン素材があります。自動車のシートなどにも使われます。
フェザー
弾力性に優れた天然素材です。機能は半永久的です。
ソファは面積の大きい家具なので、お部屋の印象を大きく左右します。
他の家具や特にカーテンやじゅうたんなどとの相性を考え、
毎日目にしても飽きのこない張り地を選びましょう。

ダイニングセットについて

● ダイニングセットについて


a. ダイニングテーブル
● 形
丸テーブルやだ円形のテーブルは、圧迫感がなくやわらかい雰囲気を演出できます。
ただ丸テーブルは幅・奥行きとも同じサイズである為、細長いスペースには向きません。
四角でも丸でも、脚が4本ではなく2本(丸の場合は1本)のものは、椅子をあまり引かなくても
出入りできるため、まわりのスペースが狭くてもすみます。
スペースに余裕のない場合は検討してみてください。
● サイズ
家族の人数に合わせて決めます。
ゆったり食事ができる1人分の最低必要幅は大人が肘を広げた幅になります。
最低60cm、出来れば70cm必要です。
4人家族なら120cm以上、6人家族なら180cm以上が必要です。
アームチェアを使う場合は、70cmの余裕を持たせてください。
(丸テーブルの場合は、4人家族なら直径100cm、6人家族なら直径130cm以上必要。)
ダイニングテーブルは、食事・子どもの勉強・家事スペース・家族の団らん・パーティーなど
多目的に使われます。スペースの許す限り大きいものを選びましょう。
● ダイニングまわりのスペース
椅子を引いて立ち上がるためには、テーブルの端から椅子の背もたれまで70cm以上、
座っている後ろを人が通るためには+50〜60cmのスペースが必要です。


b. ダイニングチェア
直接身体を支える家具なので、耐久性への配慮が必要です。
同じ姿勢で長時間座っても疲れないことが大切です。
腰掛けて、足の裏全体がきちんと床につくものにする為、座面の高さに注意しましょう。


c. 差尺
椅子の座面の高さと、テーブルの高さの差を、差尺といいます。
食事をするには、27〜30cmがBestとされています。
テーブルの高さの平均は約70cmになっています。
今流行のベンチ・和風タイプのもので約65cmです。
テーブルも椅子も、デザイン上問題なければ脚はカットしてもらえます(有料)。
わかりにくい方は実際にお宅にあるダイニングに座ってテーブルの上に肘を乗せて
見てください。
腕が直角になるバランスが人間にとって気持ちの良い高さとされています。
最近は、ダイニングセットもリビング感覚で、テーブルも椅子も低めでゆったりした
座り心地のものが数多く出ています。
スペース的に、ソファーとダイニングセットを両方置く余裕のない場合は、検討してみて下さい。


d. 素材
● 色合い、木目
空間の雰囲気を決める力の大きい代表が壁・床・カーテン・ソファーそしてダイニングテーブル。
それらは人間の視野に占める面積が大きく、その色や柄が場の印象を左右します。
色は人の気分を明るくもするし、時には暗くしたりもします。
雰囲気を重視するなら木を色合いや木目といった観点から選ぶことが大事です。
その場合、周囲の色や柄とのバランスを見る必要があります。
例えば、壁や床が濃い色であればメープル・タモ・パインのような明るい木でテーブルを
作れば雰囲気は明るくなるでしょう。
逆に、白系あるいはベージュ系の空間にウォルナットやチークといった濃い色合いの
テーブルを据えればコントラストがはっきりして場の雰囲気はキュッと締まります。
この様な色使いをハイコントラストといいます。
現在、有名ホテルなどが和風・ハイコントラストを取り入れています。
ナラはオーソドックスな色合いなのでどんな雰囲気にも合わせやすい
中立的な木と言えます。
● 硬さ、手触り
素材が木ですからテーブル面に硬いものを落とせばへこみます。
下敷きを使わずに書き物をしたら字の痕が残ります。
人によってその許容範囲は異なるでしょう。
柔らかくて傷がつきやすいのはパイン、タモ、クルミ、逆にとても硬いのはメープル、
続いてチェリー、ナラ、ウォルナットの順。クリは意外に軽くて傷つきやすい木です。
一方、手触りというのは硬さと大いに関係があって柔らかいとは優しくて暖かいということ、
硬いとは冷たいということ。
メープルのテーブルは手荒な使い方にも耐えるけど手触りはかなりヒンヤリです。
● 重さ
前項と関連しています。
ともに木の組織が密か疎かに左右されることから「硬い」と「重い」はほぼ一致します。
ことダイニングテーブルは頻繁に移動するものではありませんが、それでも模様替えや
引越しのときには動かすこともあるでしょう。
テーブルのサイズにもよりますが無垢の木で作ったテーブルってみなさんが想像する
以上に重いですよ。標準的な重さのナラの木で作ったテーブルを例にとりましょう。
男2人でひょいひょいと持ち運べるのはW1600まで、それ以上になるともう1人必要、
W2400ともなれば4人がかりでも大仕事です。
女所帯でテーブルをあっちこっち動かすことが多いという方はタモやクリあたりで
作っておくのが無難かも知れません。

食器棚について

● 食器棚について


a. 収納力と大きさ
収納する食器や電化製品の数やサイズから、どのくらいの収納力と大きさの食器棚が
必要なのかを確認しましょう。
次に、食器棚を設置する場所についても、高さ、幅、奥行きをしっかり確認しておきましょう。
食器棚の高さは、天井についてしまうくらい高いと収納力が高まる反面、
圧迫感が出てしまいます。
大きさや高さについては、実際に食器棚を置いた時をイメージしながら考えるといいでしょう。
食器の数が年々増えるようなら、棚板の数や高さで収納量が調節できるタイプがおすすめです。


b. 電化製品の収納
最近人気を集めているのが、電子レンジや炊飯器など電化製品も収納できる食器棚です。
電化製品を置くスペースだけスライド式になっていたり、耐熱・耐水加工などが施されていたり
するなど機能性が高いのが特徴です。
コンパクトに収納できて見た目にもすっきりしますので、収納スペースに限りのあるキッチン
にもおすすめです。
ただ一つ注意して頂きたいのが、蒸気の出る家電をお使いの場合はオープンスペースの
まわりが対蒸気加工になっているか?という点だけ確認して下さい。
木製は水分に非常に弱いものです。


c. 扉の種類
食器棚の機能性とデザインに大きく関わるのが、戸の種類です。
「引き戸」タイプは、開閉がしやすくスペースを有効利用できるうえ、
地震に対しても強いという特徴があります。
「開き戸」タイプは、前面に大きく開くことができるため大きな食器の収納に便利ですが、
その分、開閉のためのある程度のスペースが必要になります。
また、地震のときに扉が開いて食器が飛び出す怖れがありますので、扉が開かないように
フックをつけるなど地震対策が必要です。
最近は耐震フックが付いているものもありますので、確認が必要です。
最近増えている「引き出し」タイプは、収納力が高く奥の食器が取り出しやすいため
非常に便利ですが、こちらも開閉のためのある程度のスペースが必要になります。


d. 色・トーン・素材
食器棚の色は白色やクリーム色などが根強い人気がありますが、最近は淡い
パステルカラーや濃い茶色なども人気を集めています。
基本的に明るい色の方が開放感にあふれ空間を広く見せることができ、濃い色の方が
落ち着いたキッチンを演出することができます。
収納する食器が増えて複数の食器棚を組み合わせる場合は、色やトーン、
素材をあわせるとすっきり見せることができるでしょう。


e. 強度・造り
食器棚は毎日のように開け閉めするものですから、強度や造りも大切です。
戸や引き出しの開閉はスムーズか、がたつきはないか、接合部はしっかりしているか
などもよく確認しましょう。
また、食器を収納するとかなりの重みが出てきます。
棚板が弱いと、反りや歪みが出てしまうこともありますので、棚板の強度も
確認するようにしましょう。
大きい食器棚を選ぶ時に注意したい事は、引出しの大きさです。
あまり引き出しの幅が大きいと上からの食器の重さに耐え切れず部分的に歪んでしまう
事があります。

TVボードについて

● TVボードについて


a. 選ぶ前のチェック
テレビには配線コードがつきもの。
TVボードはテレビジャックとコンセントの位置を確認して、そのスペースに合わせて
家具を配置しましょう。
設置場所が悪いために、配線コードが部屋を横断というのは見た目もおしゃれな
部屋が台無しです。
つまずいたり、引っ張ったりしてコードが破損しやすいので、安全面も考えて
設置場所を選びましょう。
TVボードは、テレビのサイズに合うものを選択するのが基本です。
特に気を付けたいのが奥行きです。
ブラウン管か、プラズマや液晶かで、必要なサイズが異なるので注意が必要です。
後は、天板耐荷重がしっかりしていれば完璧。
組立家具に大きなTVを乗せたら天板がしなってしまいます。


b. タイプ
可動式TVボード

模様換えや引越しの際は、移動が楽。
動きやすいので地震の際など滑り止めのゴムがあるとに滑らず安全です。
前扉型TVボード
AV機器はほこりが大敵です。
前扉型ならほこりからAV機器を守ることができます。
オープン型TVボード
ちょっとしたインテリア雑貨や小物を飾りおしゃれな部屋を演出できます。
収納型TVボード
DVDやCD等AV機器に必要なソフトなどのアイテムをテレビの周辺にまとめて
収納できるので便利です。


c. レイアウト
TVボードをレイアウトする際、テレビをどこに座って見るかという「目線の位置」
を考えましょう。
TVボードの高さですが、ソファーなどに座って見る事が多い方は少々高くても大丈夫です。
ソファーでも見るし床に座っても見るという方は高くても50cm以内に抑えましょう。
それ以上高くなると長時間見ていると首が痛くなります。
私が、実際使ってみての実感ですが・・・。
恋人・家族と寛いでテレビを楽しむために、仲間と賑やかに過ごすために、テレビからソファや
テーブルまでの距離をきちんと確保しておきましょう。
TVボードまでの最適なスペース(目が疲れにくい距離)は、
テレビの「画面高(縦サイズ)×3以上」が目安です。
50V型のプラズマテレビの場合、画面の高さ約60cmの3倍で180cm、
43V型のプラズマテレビだと160cm、30V型の液晶テレビは115cmが
最適視聴距離になるそうです。
太陽の光や照明がテレビの画面に映り込むと、映像が見えにくくなりますので画面の向きは、
窓や照明器具の光が映りにくい方向も考えておきましょう。

木の種類(特徴・性質)について

● 木の種類(特徴・性質)について



オーク
古くから高級家具の代名詞として用いられている。
広葉樹でブナ科の木。ホワイトオーク(Oak)はレッドオークより曲げやすい。
ホワイトはきめが細かく、レッドは荒い。木目は美しく、丈夫で耐久性もある。
ハンドツールでは加工しにくく、仕上げが大変。重い。接着しにくい。
心材は淡黄褐色〜赤褐色で、辺心材の境目は明瞭。木理通直。
柾目面に美しい杢目が現れる。着色性、塗装性は良好。
耐朽性は大(レッドオークは中)。材は国産のミズナラに似ている。

チーク
世界的に最も著名な木材のひとつ。
独特の高級感あふれる色で使い込むほどいい色に変わり、耐久性も抜群。
風雨、海水にも強いため、古くから船舶のための高級木材としても使われている。
世界最重要材とされる。オイルフィニッシュに向く。
広葉樹でクマツヅラ科の大木。
心材は金褐色〜濃褐色、辺心材の境目は明瞭。しばしば濃色の縞模様を持つ。
産地は主に東南アジア。
木理はやや交錯、肌目粗。蝋(ろう)のような感触があり、独特の香気がある。
重硬だが加工性は良い。収縮は小さく狂いも小さい。
耐朽性は極めて大きく、金属と接しても腐食しない。


水楢(ミズナラ)
英語のオークとはこのナラのことで、カシと訳すのは間違いである。
水楢(ミズナラ)のなかでも北海道産のものは、Silky Oakと呼ばれ欧米でも
珍重されている。ダークブラウンの仕上げで、重厚な家具となる。
辺材は帯淡紅白色で幅が広く、心材はくすんだ淡褐色で、境目と年輪界は明瞭。
木理交錯。肌目粗。柾目面に虎斑(とらふ)と呼ばれる独特の美しい紋様を示す。
重硬で加工性は良くない。仕上げは中庸。


檜(ヒノキ)
日本特産で、杉についで重要な造林樹種。杉よりは量は少ない。
日本が誇る世界でもトップクラスの良材。
針葉樹。辺心材の境目は不明瞭なことが多いが、辺材は淡い黄白色、
心材は淡い黄褐色〜淡い赤色。木理通直。肌目緻密。特有の香りと光沢がある。
やや軽軟で加工は容易で、仕上げはきわめて良好。耐朽性は大。


欅(ケヤキ)
竹ぼうきを逆さにしたような樹形で遠くからでもすぐ判別できる。
街路樹としてもよく見かける。国産の広葉樹中最優良材とされる。
また曲げ木にも適している。
広葉樹でニレ科の木。辺材は淡黄褐色、心材は黄褐色〜黄赤褐色で、
境目と年輪界は明瞭。木理通直、肌目粗。ときに美しい杢を形成する。
重硬で加工性はやや悪いが、強靱で狂いも少ない。耐朽性は大。


ブナ・ビーチ
ブナ(ビーチ)は丈夫で粘りがあり非常に曲げやすい材なのだが、非常に腐りやすい。
辺材は淡黄白色〜淡褐色で、心材は無く、褐色の偽心材が不規則に入る。
広い射出線が有り、特有の紋様を作る。肌目緻密。重硬だが加工性は比較的良い。
乾燥途中に狂いやすい。耐朽性は極めて小さいので注意が必要。


山桜(ヤマザクラ)・チェリー
シウリザクラ、ウワミズザクラ等とともにサクラとして出材する。
カバやミズメザクラ(サクラと名がつくがカバノキ科)は材がサクラと似ているので、
これらもサクラ材として使われることがある。
きめの細かい木肌でやさしい風合いに仕上がる木。丈夫で長年の愛着に応えて、
しっとりとした飴色に変化していく。
欧米では結婚するときに祖母から代々受け継いだチェストなどをもって行くと
言われている。ナチュラル仕上げが良く映える。
広葉樹でバラ科の木。辺材は淡黄褐色。
心材は褐色で、時に暗緑色の縞模様を呈する。辺心材の境目は明瞭。
木理ほぼ通直、肌目緻密で美しい。やや重硬で反りや曲がりが少なく、
加工性も良いが、割裂しやすいので注意が必要。アッシュ材ほど曲がらない。
長い材料をとれない。耐朽性は中程度。


パイン(松材)
軟らかな肌触りと明るい色合いで、カントリー家具に適した加工しやすい木材です。
長く使い込むことにより、キズやシミ日焼けでアンティークな味わいになります。
パイン材は針葉樹になります。ですので木の硬さは柔らかいです。
この柔らかさが温かみを感じる大きな要因です。
パイン材は熱・音・湿気・光を吸収し、快適な住空間を作ってくれます。
柔らかいためにキズも付きやすくなりますし、湿気を吸うことにより木に動きが出ます。
香りが強く、この香りの正体はフィトンチットと呼ばれている。


アッシュ
「アメリカトネリコ」とも呼ばれ、その別名が示すように、国産のトネリコや
ヤチダモなどと同属。強度があり、曲げやすい。
北米東南部の広葉樹でモクセイ科の木。辺材ほぼ白色、心材は灰褐色〜淡黄褐色で、
辺心材の境目は明瞭。曲げやすい。衝撃に強く、強度があるため丈夫で長持ちする。
肌目がやや粗く仕上げを美しくするには目止め材が必要だが、仕上げは良好。
耐朽性は小で、風雨にさらされると弱くなる。心材は灰褐色〜淡黄褐色で、
辺心材の境目は明瞭。木理通直。加工性は良い。


ヤチダモ
別名タモ、オオバトネリコ、シオジ(東北、新潟など)と言われ、同属にアオダモ、
トネリコ、シオジなどがある。輸入材のアッシュも同じ仲間である。
これらの木は野球のバットやホッケーのスティックなどに使われている。
日本のプロ野球では、アオダモのバットが圧倒的に多く使われている。
タモの語源はこの材が極めて粘り強く、非常に大きくたわむことができるので
経験的に「たわむ木」と呼ばれ、そこから転じてタモになったと言われている。
広葉樹でモクセイ科トネリコ属の木。環孔材。辺材は淡黄白色、心材は淡灰褐色。
辺心材の境目と年輪界は明瞭。木理はほぼ通直、肌目粗。
ときに縮み杢などの美しい杢目が現れる。重厚で靱性、弾力性に富んでいる。
加工性、耐朽性は中程度。


かえで・ハードメープル
バイオリンの素材として有名。メープル材のうち、「鳥眼杢」という鳥の眼状の
美しい杢目が現れたものを特に「バーズアイメープル」と言う。
広葉樹でカエデ科の木。別名シュガーメープル、ロックメープル、ブラックメープル、
イエローメープルと呼ばれる。心材は淡赤褐色。木理通直、肌目緻密。
絹糸状の光沢がある。ときに杢が出る。重硬で加工性はあまり良くないが、
靱性が高く、衝撃にも強く割れにくい。耐朽性は小〜中程度。


マホガニー
世界的な優良材とされ、チークとともに世界中の高級家具に使われる。
家具材として最良とされる。
広葉樹でセンダン科の木。マホガニーの名前で60種類以上の南洋材が売られている。
割れやすい物もあるなど、あまり良くない品質のものもあるので注意。チェリー材より軽い。
長い材料がとれる。肌目はやや粗。仕上げを美しくするには目止め材が必要なことがある。
ホンジュラスとアフリカ産の物が良いと言われている。
心材は淡黄褐色〜暗褐色で金色の光沢があり、時間の経過とともに濃色に変化する。
木理は通直または交錯してリボン杢が出る。やや重硬だが加工性は良く、
狂いは少なく、耐朽性も大きい。


白樫(シラカシ)
いわゆるカシ。この仲間には他に、アカガシ(材が赤茶けた色をしている)、
イチイガシ(シラカシよりやや軟らかい)、アラカシ、ツクバネガシ、ウラジロガシ、
ウバメガシ(備長炭の材料)などがある。
カシは硬くてすり減りにくいので鉋の台や鑿の柄など木工道具にも良く使われる。
広葉樹でブナ科の木。全体に灰白色〜黄灰褐色で、辺心材の境目と年輪界は不明瞭。
木理やや交錯、肌目粗。板目面には樫目(かしめ)と呼ばれる斑点が現れる。
重硬で靱性に富み、強度に優れるが、加工性に難がある。耐朽性は中程度。


橡(トチノキ)
独特の木目が美しい。
パリのマロニエ並木は有名だが、マロニエはこのトチとほとんど同種である。
全体に淡紅黄白色〜淡黄褐色。辺心材の境目は不明瞭。年輪界やや不明瞭。
絹糸光沢がある。板目面に著しいリップルマーク(さざ波模様)を持つ。
木理やや交錯。肌目緻密。やや軽軟で加工性はよいが、狂いやすい。耐朽性は小。


栗(クリ)
クリと言えば食べる方のクリの実を連想する方が多いかもしれないが、
木材としてもたいへん有用。
腐食に対して非常に強いので、鉄道の枕木として大量に使われている。
広葉樹でブナ科の木。辺材は帯褐灰白色で幅は狭く、心材は淡褐色。
辺心材の境目は明瞭。木理ほぼ通直。肌目粗。
やや重硬で弾力、反張力に富む水湿に強く耐朽性も大きい。加工性は中程度。


ウォールナット
高級家具の突き板(ツキイタ)として使用されることで知られている。
国産のオニグルミと同属。
高級車の内装などの本木目「ウッドパネル」として使用されることでも有名。
心材は褐色〜紫褐色で、不規則な濃淡の縞を持つことが多い。
辺心材の境目、年輪界とも明瞭。木理は一般に通直だが、交錯したものは
装飾的価値が高い。肌目やや粗。美しい光沢を持つ。
やや重硬で靱性は高いが、加工性は良く、特に表面の仕上がりは良好。
耐朽性は中程度。


クルミ・鬼胡桃(オニグルミ)
建材でクルミといえばオニグルミのことを言う。現在、量は少なくなっている。
テウチグルミ、ヒメグルミなど同属。
軽軟でヤマギリと称されるサワグルミは全く別種。
辺材は灰白色、心材はくすんだ淡褐色〜黄褐色。辺心材の境目は明瞭。
年輪界やや不明瞭。木理交錯、肌目粗。独特の光沢を持つ。
硬さは中庸で加工性はよい。割れや狂いは少なく、靱性が高い。
耐朽性は小〜中程度。


紫檀(シタン)
材は淡紫褐色ないし濃紫色、緻密重硬で磨けば光沢(艶)があり、古来唐木として
尊重され高級家具・器具・彫刻などに使われてきた。
加工に当たっては、脂(ヤニ)分が多く刃切れが悪く加工しづらい。
研磨もペーパーの目詰まりが大きいが研磨後の光沢は良好で、拭き漆する事に
より、より美しい光沢が得られる。


手違い紫檀
手違いとは、目的の用材とは相違する材を手違いと仮称した。
紫檀の類似の材で、やや軟質茶褐色、着色する事により紫檀製品となって
市販される。加工にあたっては脂(ヤニ)分は少なく、加工は比較的し易い。
研磨後の光沢(艶)は良好。


黒檀(コクタン)
深黒色できわめて緻密堅硬、内孔に黒色物質を充たしている。古来唐木中の
貴重材とされ楽器・工芸品・家具などに用いられる。
加工にあたっては脂(ヤニ)分はなく、硬質ながらも加工し易い。
研磨においては、ペーパーの目詰まりはないが光沢(艶)は出難い。


鉄刀木(タガヤサン)
暗褐色の中に黄褐色の条班が入って特有の縞模様を示す。


花梨(カリン)
材は赤褐色、緻密であるが導管はやや大きく疎に散在する。
古来より花梨の特性を生かした工芸品・家具などに用いられてきた。
加工にあたっては脂(ヤニ)分は結構多い材もあるが紫檀、黒檀に比べやや
軟質である為、比較的加工は容易。
仕上げにおいては導管が太く散在している為、目止め処理を要する。
光沢(艶)は、紫檀・手違い紫檀に比べ劣る。

唐木家具の日常手入れ

☆☆ 唐木家具の日常手入れについて ☆☆

1. 唐木家具などは極端に乾燥した所・湿気の多い所・暖房器具の前、ホットカーペット

  の上でのご使用はお避け下さい。  変形したりひび割れの原因となります。

  また、長時間締め切って高温になる場所でのご使用はお避けください。 

  これも、変形したりひび割れの原因となります。

  直射日光の当たるところでは使用しないで下さい。

  漆製品は特に紫外線に弱く、変色の原因になります。

2. 熱い物や、底のざらついた物を直接置かないで下さい。 変色やキズの原因になります。

3. 普段のお手入れは柔らかい布でお拭き下さい。

  家具用ワックス・科学雑巾等は使わないで下さい。 変色の原因になります。

  汚れがひどい場合は、よく絞った柔らかい布で汚れを取り、乾いた柔らかい布で水分を十分に

  拭き取って下さい。

4. 変色がひどくなったり、接着部分のゆるみ・ガタツキが出来たり、外れたりした場合

  (外れた部品は保管して下さい)、キズが付いた場合は当店にご連絡下さい。

  唐木製品(無垢製品)は再生可能で、また新品の状態に再生できます。

長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。


家具の手入れについて真剣に考えている方であれば、
良い家具の必要性・長持ちする家具の必要性が十分に
理解して頂けるはずです。


当店はそんなお客様を大事にしたいと考えております。
そんなお客様だからこそいい家具をお求め安い価格で
ご提供する価値があります。


何かご入用がありましたら
是非、当店の厳選した家具を宜しくお願い致します。

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